どうも、回路担当のshujiです。
今回私たちは関東ブロックで負けてしまいましたが、来年以降に向けての勉強と先輩のチームの応援のために全国大会に見学に行きました。
憧れのチームのロボットを生で見ることができたりしてとても良い経験になりました。
ところで、その時にスタッフの方から来年はルール結構変わるよと言われてビビったので2024年ルールを読んでみました。
今年の1月に完全版が出ていたようです。
2023年ルールと大きく変わったことを書きたいと思います。
どこにあるの
英語版をここから見れます。日本語にはまだ翻訳されていないようです。 https://junior.robocup.org/wp-content/uploads/2024/01/RCJRescueLine2024-final.pdf
※あくまでこの記事の内容は僕の解釈なので選手の皆さんは一度ご自身でこちらの公式のルールをご覧になることを推奨します。
変わったこと
2023年ルールと変わったことは主に4つありました
- レスキューキットがなくなる
- 被災者のボールの重心がずれる
- レスキューゾーンのLevel1がなくなる
- 得点の計算方法が若干変わる
レスキューキットがなくなる
レスキューキットが廃止されます。
個人的には意外と簡単に拾うことができて乗数も大きかったので残念です。
でも被災者のレスキューだけになったのでレスキュー機構に自由度が増えたのかもしれません。
被災者のボールの重心がずれる
どうやら来年からは被災者が重心がずれたボールになるそうです。
ここには卓球のピンポン玉の中に米か砂を入れて作るといいですと書かれてました。
おそらくボールがレスキューゾーンの中で動かないようにするためだと思われます。
だるまさんみたいで楽しそうですね(?)
レスキューゾーンのLevel1がなくなる
避難所のLevel1(平面のやつ)がなくなるそうです。
僕たちはずっとLevel2を選択してきたのであまり影響はないのですが、どのチームも被災者を持ち上げなければいけなくなるというのは大きいのかもしれません。
得点の計算方法が変わる
細かいことですがギャップとかバンプとかの計算方法が変わります。
詳しくはルールの「4.6 Scoring」あたりをご覧ください。
まとめ
全国大会に行ってなかったら古いルールに合わせてロボットを作ってしまうところだったので危なかったです。
レスキュー系が結構変わりましたね。来年どんなロボットが出てくるのか楽しみです。僕たちはレスキューもしっかり満点を狙っていく予定です(できるのか?)。
それではまた。